モラハラにはいろいろな種類があるであろうということ
モラハラ加害を自覚してからは、必死に自分の人格の傾向について勉強しました。
その中で、自分は自己愛性傾向が強く、境界性、演技性にも多少偏っている人間だと理解しました。
また、その勉強の際に用いていたものは下記の書籍になりますので、加害自覚者の方は参考にしていただければと思います。
これらがあわさって、私は「被害者ヅラが上手く、それを巧みに使って攻撃をする人」だったと思います。
私は他者の人格否定や暴力はしませんでした。
しかし、他者の良心を傷つけることで他者をコントロールしようとする傾向にありました。
その際によく使ったのは、「自分のモノにあたる」「自己破壊衝動をひけらかす」でした。自己破壊衝動とは、境界性の要素も含まれるようです。
これらによって、他者の「いうことを聞いてあげれば収まる」という良心に付けこみ、コントロールしようとしていました。
ひとえにモラハラと言っても、そのタイプは多岐にわたるでしょう。
自覚させ、治療してもらいたいと思っている被害者の方、加害を自覚して治療したいと思っている方は私のほかにもいると思います。
解決策のパターンは存在せず、個別具体的にカウンセリングを受け、改善せねばならないであろうことを一緒に理解したいと思いました。